タンパク質パート2
5大栄養素 アミノ酸 スポーツドリンク タンパク質 三国ヶ丘 健康 堺 発毛キャンプ 糖分 育毛
コラムに入る前に、改めまして、今年も集中豪雨が起こっております。被災者の皆様、
関係者の皆様にお見舞い申し上げます。今年は梅雨入りが遅かったのですが、その分いっきに降ってきた感じです。九州ではかなりの被害が出ているようですが、こんな事が毎年来るかと思うと暗くなります。これ以上被害が無い事、被災地の早い復興を祈ります。
こんにちは、ナカジ―です!今年も半分が過ぎましたが、皆さんはこのコラムを読んで
頂いているので、間違いなくお元気に過ごされていると思います。 が、一つお伝えする事が有ります。 先日お客様とお話している時に気になった事です。 この時期になりますと毎年熱中症の話題がテレビで放映されます。 対策としてスポーツドリンクを飲んでいる方が多いと思いますが、それは危険なのでおやめください。 糖分が高く、高血糖、高血圧、糖尿病、などの病気の方は危険です! 又健康な方でも、糖分を沢山とる事は、肝臓や腎臓や血管に負担をかけますので是非控えて下さい。 普通の水と、ミネラルとビタミンを意識した食事をとる事をお勧めします。 又、夏場に元気を出そうと、ガンガン焼き肉を食べたり、栄養を沢山摂ろうとすると内臓が弱り、逆に疲れたり太る原因になりますのでご注意して下さい。 詳しくはご来店時に私かスタッフに聞いて下さいね。
前置きが長くなりましたが本題のタンパク質の続きを書いてみますね。
前回は、自分の代謝量の計算式や、タイプ別のたんぱく質摂取イメージを書いてみました。今回は、タンパク質って何?とか身体にとってなぜ必要なの?とか説明していきますね。
タンパク質は5大栄養素の1つで、体内の15~20%を占めています。
筋肉や臓器、髪や皮膚になったり、ホルモンや酵素、免疫物質、栄養素の運搬などを担っています。 肉や魚や野菜や穀物にもタンパク質は含まれています。
小腸から分解されたタンパク質はアミノ酸に変わり、そのアミノ酸が鎖状に繋がってもう一度色んなタンパク質に造り変えられます。 約20種類のアミノ酸が、数十~数百個が結合して、10万種類のたんぱく質が身体の中に存在しています。 このアミノ酸には、身体の中では作る事の出来ない物が11種類あり、これを必須アミノ酸と言います。
つまり、色んな食べ物から身体に必要なアミノ酸を摂取しなければ、病気になると言う事です。 又、プロテインを飲んでいる方はお分かりと思いますが、アミノ酸スコアという言葉があります。 充分なタンパク質を生成できるかどうかの割合を示していて、
アミノ酸スコア100と書いてあれば100%大丈夫、70とかであれば70%のタンパク質が生成できると言う事です。 今では健康食品やサプリメントにも表示されるようになってきました。 覚えておくと何かの時に役に立つと思います。
では、どれくらいのタンパク質を毎日食べればいいのか?と言えば、体重60キログラムの男性の場合は約50グラムのタンパク質が必要です。 女性は、男性より全体の筋肉量が少ないので、男性より10%少ない量が目安と思って下さい。 又、これから筋肉を付けたい方やスポーツをしたり、仕事で身体を良く使う場合は、目安量の1.2倍から2倍程度に増やす必要が有ります。年齢や生活習慣などで適量は変わります。プロのトレーナーやご自分の体調を確認しながらタンパク質を摂取して下さいね。
現代は、タンパク質の摂取不足が多いそうです。 高齢の方は、筋肉不足からの転倒や腰痛やひざ痛などにつながります。 若い女性はダイエットを意識して、摂取量が不足して、ホルモンバランスを崩して色んな健康障害を起こすようです。 逆に大量のタンパク質を摂取した場合は、肝臓の負担が大きくなり、尿酸が増えて痛風になったり、カルシウムが減り骨粗鬆症になります。 ある程度は大丈夫ですが、自分にとっての適量を意識して取る事が大事です。
下の数字を目安に1日の摂取量を考えてみて下さい
穀物類 ご飯300g⇒7.5g、 パスタ120g⇒9.8g、 食パン2枚⇒11,2g
豆類 木綿豆腐1丁⇒20g、 納豆1パック⇒12.4g
肉類 牛生モモ100g⇒20g、 鶏モモ100g⇒17,3g、 卵⇒8.6g
乳製品 牛乳1杯⇒6.6g、 ヨーグルト160g⇒6.9g
魚介類 マグロ5切れ⇒15.8g、 紅割け70g⇒15.8g
いかがでしたか? 今回も分かり難かったかな? 整理すると
- 自分に合ったタンパク質量を毎日摂る
- 色んな種類のタンパク質を摂る
- 年配の方もしっかりタンパク質を摂る
- 無理なダイエットは身体を壊す
- アミノ酸スコア表示を確認してみる
以上です! 元気で夏を乗り切りましょうね!
では又お会いしましょう by ナカジー
育毛祭りについてのお知らせ
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夏の季節はつらい時期ですが、頭皮にとってもダメージを大きく受ける時期です。
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