発毛キャンプコラム

ホームケア

発毛、育毛のホームケア No.13

シャンプー、トリートメント

シャンプー剤によって頭皮の状態は随分と変わります。

頭皮が乾燥したり、ベタベタしたり、湿疹が出たり、悪いシャンプーを使うとトラブルが起こってしまいます。
特に市販のシャンプー剤は、頭皮にとって必要な皮脂膜を取りすぎて無防備な状態にするシャンプーが多くあります。シャンプーは慎重に選びましょう!

発毛にとってメンズシャンプーは危険?

メンズシャンプー剤で育毛シャンプーと謳っている商品に多くみられます。
実は、これを使い続けると頭皮は乾燥しすぎて、細かなフケが出てきます。
痒みや炎症を起こす場合もあります。
さらに使いすぎると、皮膚が頭皮を乾燥から守る為に皮脂を過剰に分泌させます。
その結果、毛穴が脂でべったりな状態になります。
そうすると、さらに洗浄力の強いシャンプーを使いたくなります。
その結果ますます炎症やふけやベタつく頭皮になり悪循環に陥ります。

発毛にとってしっとりシャンプーも危険?

逆に、しっとりシャンプーを使えば良いかと言えばそうでもありません。
アミノ酸系のしっとりタイプのシャンプーに多いのですが、
ヘアカラーなどで傷んだ髪の手触りを良くする為に、
安いシリコンやオイル系成分を使ったシャンプーが多く出回っています。
市販のシャンプーは殆どがこのタイプで、使えば使うほどベタベタします。
確かに指通りは良いのですが、サラサラではなく人工的な艶と重い手触りになります。
頭皮もペタッとしていて、幕を張られた状態になります。
これを使い続けると、表皮のターンオーバーが上手くいかず、大きなフケが出てきます。
本来の皮脂膜は、頭皮と髪の毛に自然な幕をまとわり付かせます。
そのお陰で紫外線から頭皮を守り、外部の刺激から髪を守る事が出来ます。
しかし人工の膜が頭皮と髪に張った状態では、皮脂をまとわらせる事ができず、
毛穴から頭皮にかけて皮脂が詰まった状態が続きます。
それが紫外線にあたると過酸化脂質に変わり、頭皮に強いダメージを与えてしまいます。

発毛する為にはどんなシャンプーを使えばいいの?

ではどんなシャンプーを使えば良いかと言えば、
当店で販売しているシャンプーをぜひお使い下さい!」
余分な成分は配合しておらず、クオリティーの高い成分で作られています。
是非安心してお使いください!
髪が薄い方は、なにかしらのアレルギーを持っている可能性が高いです。
成分の数が多ければ、いくら髪や頭皮によくても
アレルギー反応で炎症を起こす可能性が高まります。
細かな事は省きますが、髪の毛を生やそうと思えば、
本当に良いシャンプーを使う事が先ず大事ですね。

発毛にとってトリートメントって良いの?

ついでにトリートメントの説明もしておきますね。
今更ですが、リンス、コンディショナー、トリートメントは一緒みたいなものと考えて下さい。
厳密には違うと思いますが、はっきりとした定義はなく、
メーカーによって使い分けされているので、あまり深く考えなくても良いと思います。
但し使い方に注意が必要です。
1つ目は地肌には決して付けない事。
2つ目はしっかり流す事。これを守って下さいね。

流し切らない方が多いのですが、
頭皮のトラブルや、嫌な匂いの原因になりますのでしっかり流して下さい。

正しいトリートメントの使い方!

・メンズで長さが10センチ以下ならトリートメントは付けないで大丈夫です。
・女性の方で毛染めをされていない短い方もつけなくて大丈夫です。

では正しい付け方を伝授しますね。
髪の長さが30センチくらいある方をイメージして説明します。

1.先ずトリートメントを10円玉くらい手に取ります。両手のひらで延ばします
(手の温度で温めると髪に馴染みやすくなります)

2.次に毛先の方から付けていきます。指でとかしながら延ばします。

3.手のひらのトリートメントが無くなってきたら、そのまま今度は根本に近い所を指で溶かします (根本に近い所はダメージが少ないのでほとんど必要がありません)

4.そして全体を揉み込みます(傷んだ髪は水をたくさん含んでいます。揉み込む事で、
髪の中の水分が出て、代わりにトリートメントが中に入っていきます

5.1〜4の作業をダメージに合わせて1回から3回程度繰り返します
(1度に沢山つけるとベテつきや沢山使う原因になりますので注意いましょう!)

6.最後に荒目のコームで全体をとかします
(髪の毛1本1本に馴染ませる為。とかし終えたら最後にもう一度揉み込んでしっかり
髪の中にトリートメントを押し込んでください)

以上がプロの技(そんなに大した事ではありませんが)です。
仕上がりが断然違ってきます。ぜひお試し下さいね。

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