発毛キャンプコラム

ホームケア

 発毛、育毛のホームケア  No.4

 

実践編  ホームケア 体質改善

自分の体質を知ろう!

次に、ライフスタイルにあった食事について説明します。

身体に悪い食事をとらず、良い食事を心がける習慣ができたら、

自分の生活習慣にあった食事方法を考えてみましょう!。

ここでは、漢方で使われる9つの体質について考えてみましょう!。

下の9つのタイプのうち、どれが自分のタイプか自己診断していただきます。。

自分がどうゆうタイプかを認識するだけでも、日々の体質改善につながります。

体質に合わせて、簡単な改善方法も書いています。。

参考にしていただき、日々の生活に是非活かして下さい。。

体質のタイプ別診断(9体質)

1。気虚体質(疲れやすく気力に欠けた、ひ弱なタイプ)

・胃が弱く、食欲不振ぎみだ
・痩せ細り、肌は乾燥していて、髪がパサパサで艶がない
・動悸、息切れを起こす時がある
・顔や身体の浮腫んで、手足が冷える
・暑さ寒さに弱い
・疲れやすく、風邪をひきやすい
・顔色は黄色っぽいか血の気のない真白
・内向的な性格で声が小さい

改善方法

・栄養を摂り、睡眠をとる
・胃の負担を減らす(消化の良い物=半熟卵)
・エンドウ豆、納豆、鶏肉、椎茸、長芋、栗、ナツメ、蜂蜜

2。陽虚体質(エネルギー不足で代謝が悪い、冷え性タイプ)

・夏でも手足が冷たい
・顔色が白く、唇の色が薄い
・代謝が悪く、下半身がポッチャリタイプ
・物静かでクールな印象
・寒さに弱く、夏でも着込みがち
・汗をほとんどかかない

改善方法

・生野菜や冷たい飲み物は避ける(スムージーは逆効果)
・夏野菜や果物も避ける
・緑茶も避ける
・プーアル茶がお勧め
・良質のタンパク質(ラム肉など)やオイルを積極的に取る
・牛肉、にら、生姜、唐辛子、ねぎ、紅茶

3。陰虚体質(水分が足らず乾燥が気になる、火照りタイプ)

・小顔で痩せ型
・外交的で活発、せっかち
・火照りやのぼせに悩まされ、手足が熱っぽい
・暑がりで、夏の暑さは耐えられない
・乾燥がひどく、肌はカサカサでシワが気になる
・頬に赤みがあり、唇も赤い
・喉が乾きやすい、いつも冷たいドリンクを欲しがる
・声が枯れがちで、空咳が出る
・便が固く乾いている

改善方法

・特に夏は、暑さと汗をかくような運動は避ける
・大根、きゅうり、セロリ、果物などの水分の多い食べ物で体を潤し熱を冷ます
・生姜、ラム肉、辛い食べ物は控える
・豚の赤身、緑豆、アサリ、牡蠣、きゅうり、トマト、うずらの卵

4。痰湿体質(水分の代謝が悪く重だるい、脂肪太り、ポッチャリタイプ)

・お腹がポッチャリで、肥満体質)
・顔が脂っぽい、口の中が粘つく
・湿度の高い気候が苦手で梅雨時期がもっとも具合が悪くなる
・胸が支えている感じがする
・性格は温和で我慢強くおっとり
・手のひらや、足の裏がじっとり汗ばむ
・全身が浮腫んでスッキリしない
・甘いもの。コッテリものが好き

改善方法

・甘いものやコッテリものは控える(脂質と糖質)
・海藻類、キノコ類などのあっさり系に変える
・水は取りすぎないで、水の排出効果のあるはと麦茶を飲む
・小豆、昆布、冬瓜、ブロッコリー、バナナ、こんにゃく、大根

5。湿熱体質(水分や熱が体にこもる、オイリータイプ)

・体型は太り気味、もしくは色白で痩せタイプ
・オイリー肌で、ニキビができやすい
・口の中が苦く感じる。口臭が気になる
・手のひらと足裏がじっとり汗ばむ
・社交的な一方、イライラ怒りっぽい
・湿度と暑さが苦手
・体を冷やす水と温める熱が結びついて滞り、気や血の巡りを妨げている
・便に粘りがあり、尿が熱を帯びている

改善方法

・運動をして体内の水分と熱を発散させる
・濃い味付けの、辛いもの、アルコールは避ける
・オイリーに傾きやすいので油物も控える
・緑豆、はと麦、大根、黒豆、セロリ、きゅうり、ごぼう、豆腐

6。瘀血体質(血流が滞り、肌色のくすんだどんよりタイプ)

・皮膚の色が暗く、唇の色も悪い
・乾燥肌で、身体も鮫肌傾向
・髪の毛が抜けやすい
・性格はイライラでせっかち
・目の下にクマが出やすい
・黄褐色のシミ、そばかす、青あざなどの色素沈着がおこりやすい
・生理痛が重く、経血にドロっとした塊が混じりやすい
・痩せ型が多い

改善方法

・先天的に加え、運動不足や食生活の乱れが関係する
・ハードではないウォーキングなどの軽い運動を続ける
・質の高い睡眠を心がける
・冷たいものは避けて、生姜、ねぎ、ニンニク、唐辛子を使った料理で温める
・黒豆、玄米、大根、ほうれん草、酢、ワイン、生姜、唐辛子

7。気郁体質きうつ(心も身体も不安定な落ち込み体質。気が停滞している)

・髪に艶がなく乾燥肌
・よくため息をつく、内向的でクヨクヨ悩みがち
・緊張しやすく精神的に弱い
・しゃっくり、ゲップが多い
・いつも喉に詰まった感じ
・周りの人や物事に対して敏感で疑いやすい
・真面目だけどクヨクヨしやすく、ショックを受けやすい
・眉間にシワがよりやすい
・常にあちこちに不調を抱え、不眠症やうつ病状を訴えることが多い
・脇の下や、乳房が貼って痛いことがある

改善方法

・心をうまくコントロール
・深い呼吸を心がける
・強い酸味(梅干しやレモンなど)は気をしぼませるのでさける
・パクチーはこの滞りを解消するのでOK
・鯉、牛肉、大根、椎茸、白菜、ほうれん草

8。特稟体質とくりん(あらゆる刺激に敏感なアレルギー過敏タイプ。近年増えている)

・花粉症やアトピー性皮膚炎である
・皮膚を描くと赤くなりやすい
・季節の変わり目は具合が悪くなりがち
・神経質な性格で小さなことも気になる
・環境の変化への適応が苦手
・体型の特徴がない
・外的刺激に弱く、季節の変わり目や気圧の変化に弱い

改善方法

・アレルギーの素を食べない
・辛いものや脂っこい物など胃腸に負担をかけないように刺激物なども避ける
・免疫力アップをはかる
・にんじん、鶏肉、豚肉の赤身、緑豆、芋類、白ごはん、百合根

9。平和体質(心身のバランスが良好、理想的な健康体質)

・顔は血色が良く、髪に艶があり豊か
・目に力がある
・胃腸の調子が良く、尿、便とも正常
・よく眠れる、疲れにくい
・性格は明るく、友達も多い
・痩せても太ってもいず、程よく脂肪がつき、好感の持たれるスタイル
・免疫力が高く、病気になりにくい
・シーズンによる浮き沈みがなく、転職や社会的立場の変化にもうまく対応
・バランスの良い食事が取れるので、ストイックにならない

改善方法は今のままバランスの取れた食事を心がける

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皆さんはどのタイプに当てはまりそうですか?

もちろん、私は医者ではありませんし、漢方医でもありません。

ここでは、あなたと私で(もし必要なら、漢方医に診て頂く)
体質に合った食事を見つけて行こうと思います。

食べない方が良い食事、食べた方が良い食事を模索しながら進んでいきましょう!

この後の項目に臓活があります。

そこでもう一度、臓器別体質のチェックをしていただきます。

この9タイプと、臓活の5タイプを組み合わせて、
よりあなたの体質に合った食事や行動を見つけましょう!

エネルギーのもとになるものはご存知ですか?

ハイ、糖質ですね。

では筋肉量の多い方、痩せて少ない方、
同じエネルギー源ではないことをご存知でしょうか?

がっちりしてマッチョタイプは、
ある程度の糖質を多めにとっても体質的にあっています。

細マッチョの方は、糖質を抑えて脂質を意識して取る方が体質に合っています

体質の、糖質分解吸収能力に違いがあり、結果食べ方も違いが出る1例です。

しかし、脂っこいものを食べろとは言っていません(笑)

良質の油(オメガ3)を意識して摂って欲しいですね。

漢方では、とても気になる水の摂取方法があります。

成人の身体の60%は水分で、毎日の水分補給は、代謝をスムーズに行うために必須になります。

西洋医学的には、成人の水分の摂取量は約2.5リットルで、食事以外で1.5リットルの摂取が必要とされていますが、

漢方では、体質によって、水を取りすぎない方が良い事をご存知でしょうか?

痰湿タイプ質熱タイプの方は、無理に水分を取ると体調が悪くなります。

水分を出す方に意識をもちながら水分補給しなければなりません。

ここも重点的に体質的にあった水分補給を見つけていきましょう!

後で出てきます『腸活』のところでも食事の話はしますが、
腸を元気にすることで、自分の生まれ持った体質を良い方向に改善できます。

それだけ食事は、生きていく上でとても重要になりますね。

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